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2012.11.24 食欲の秋
と、いう訳で薬の副作用で職億旺盛のブリちゃん。

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食べ物ひたすら要求します。

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挙げ句の果てにゴミ箱まで抱える始末。

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ブリルさん、それ、ゴミ箱。


先日書いた通り、しばらく更新を中止しておりました。
御心配頂いた方々、ありがとうございます。

まずブリルですが、以前より時折異様な興奮状態(くるくる回るなど)を起こす事がありました。「ん?」と思って見ていたのですが、それとの関連性は不明ですが、別箇に明らかな痙攣発作が起きた形跡(泡状の唾液、お漏らし)が1,2回ありました。

で、先日朝の公園散歩していました。他の犬と戯れたりしてたりして。
ところが途中から全く動かなくなり、抱えて帰ると食事も一切食べません。
その後に横腹に限局した痙攣発作が発生しました。
で、その後に全身ガクガクの大発作が発生し獣医に連れて行き、獣医でも痙攣を繰り返し入院となった次第です。

現在、抗けいれん薬の内服で非常に元気はつらつです。
元気すぎて困るくらい。
良かった。

一応、頭の整理を兼ねて、痙攣に関するメモ書きを残しておきます。
今後同様の症状で悩まれている方の参考になれば幸いです。


【痙攣発作の鑑別】
まず痙攣の原因が何かが大切。

原発性
てんかん

続発性
 脳;腫瘍、外傷、水頭症
 代謝内分泌;低血糖、電解質異常
 薬物;中毒
 感染症;ジステンバーなど
 熱中症
等が犬では一般的かと。


【てんかんとは?】
一種の脳障害。詳細に関してはわかっていない部分もありますが、局所的(あるいは全般的)な脳の異常な神経活動(放電)によって起こる反復性の電気発作の総称とされています。犬においては、近年遺伝子変異が原因の一環である事が近年明らかになりつつあります(1)。
一般的には6ヶ月~6歳の間で初回の痙攣発作が起こります(2)。頻度は人間の1%、犬の5%程度と考えられており(1)、シェパードやボクサー犬はラブラドールと比較すると発生率が高いようです(3)。発作持ちの子の平均生存期間は約8年(3)と、平均と比べるとやや短いのかもしれません。ちなみに余談ですが、てんかん発作に限らずフレンチブルドッグにって全然資料(論文)ないのですね。びっくり。
誘発因子に関して、動物では文献は見つけられませんでしたが、一般論(つまり人間)では特異性発作誘発因子という概念が言われており、例えば暗い部屋でのチカチカしたテレビ(光感受性発作)なんかもそれにあたります。もちろん誘発因子が存在しない(もしくはわからない)場合もあります。


【常用薬】 *犬のお話です
・Phenobarbital(フェノバール) 2mg/kg-20mg/kg 12時間毎投与(4)
投与2週間後に血中濃度をモニターする。
副作用;過食、口渇、うつ、眠気、運動失調、肝機能障害、など

・Bromide(臭化カリウム) 40mg/kg-80mg/kg 24時間毎投与(4)
投与4週間後、および12週間後に血中濃度をモニターする。
副作用;過食(発生率25%)、口渇など
*フェノバールで効果がない犬に効く事がある
*高塩分ダイエット食を食べている犬にはより高濃度で投与する必要あり。
*最初はloading doseとして高容量投与を行う事がある。


【発作時薬】
・Diazepam(ダイアップ) 0.5-2mg/kg(4)
1日のうち2回目以降の発作時に使用する。
4回目以降の発作時に連続使用してはならない(呼吸抑制が起こる)。そんな時はさすがに救急病院へ。


【管理のコツ(一般論&体験談)】
・発作が起きても焦らない。手を出さない。
・昔話にあるように割り箸をくわえさせたりはしない(犬はまず舌を噛まないし、処置する人間の手を噛まれるリスクがある)。
・発作時のdiazepamの投与量は常に把握しておく。
・重積発作(1日3回以上の発作)は動物病院へ。点滴での発作のコントロールならびに呼吸管理が必要。


【ブリルの場合】
まず原因。
発作時の全身検索は行っていないが、発症年齢が若い事、特に普段と変わらない生活をしていた最中での発症である事、季節、および発症時の対応(38.6℃)を考えると続発性であれば頭蓋内病変である可能性が高い。しかし頭部の大きさは正常であり(先天性水頭症の可能性は低い)、外傷も考えにくく(勝手に自分で頭から壁にぶつかっていた事とかはあるけど)、年齢からは腫瘍もそうそうないと思われる。頭部病変を調べるにはCTないしMRIが必要だが、検査のリスク(麻酔)やその後の対応(主に手術)の現実性を考えると、CTないしMRIを行う価値は極めて低いため却下。
 発症の形式は小発作(単純部分発作)から大発作(強直間代性発作)への移行であり、続発性を積極的に疑う要素に乏しい点からてんかん発作の可能性が最も高い。実際に獣医さんの所へ連れて行き、発作の流れ(小発作から全て動画を撮っていた)を見せるとてんかんで間違いないでしょうとの事。

前述しましたが、抗てんかん薬(フェノバール)の内服を開始してからは、全く発作は起きていません。てんかんの原因はわかりにくいけど、例えば当日公園で他の犬の匂いを嗅いだりしていた事もあり、誘発因子の存在の可能性には十二分に気をつけています。人間では小児の特発性てんかんは完治する事も多く、数か月抗けいれん薬の内服を行ったら投薬から離脱させてみたいなと考えています。

 以上、半分以上覚え書きメモ状態ですが、同じような人の参考になればと思い書きました。なお、論文は仕事の合間の流し読みですし内容に関しては保障しかねます。あくまで体験談の参考程度として下さい。


【参考文献】
1. Lohi H, Young EJ, Fitzmaurice SN, et al: Expanded repeat in canine epilepsy. Science 307:81, 2005.
2. Berendt M, Gram L: Epilepsy and seizure classification in 63 dogs: a reappraisal of veterinary epilepsy terminology. J Vet Intern Med 13:14-20, 1999.
3. Monteiro R, Adams V, Keys D, et al: Canine idiopathic epilepsy: prevalence, risk factors and outcome associated with cluster seizures and status epilepticus. J Small Anim Pract 53:526-530, 2012.
4. Dowling PM: Update on therapy of canine epilepsy. Can Vet J 40:595-598, 1999.


という訳で、薬の副作用で日に日にデカくなっていっております。
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2012.11.14 しばしお休み

毎日更新を目標にブログを書いておりましたが、
ブリルの体調が悪く、しばらく更新を中断させて頂いております。

元々、「うちのかわいい子見て」自慢に終始するつもりで始めたブログです。
楽しそうな写真を撮る事しか想定していませんでした。

体調がいかに悪いか、どのように対処しているか、等を記す事で他の方のためにも
なりうるとは思いますが、今の所まだそこまで割り切れません。

いずれ好転したらまとめて書かせて頂きたいと思います。

しばし、お休みさせて下さい。

最近とある試験を受けなければならず、ホテル籠りだったりして、ブリ姫様はbrill_daddy♂に放置されていました。

このブログもだけど。

コメント下さった方々、返事出来ずにごめんなさい。

(ブリちゃんはその分、mammy♀が遊んでいた)

そんな訳で、久々にゆっくりブーちゃんに会えているのですが・・・ちょっとつれない感じ。


「ねーねー」

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「おーい!!」

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「そんなつもりじゃ・・・」

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「・・・」

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「うんうん、そうかそうか。」

以上、久々にブーちゃんに会ったbrill_daddy♂の妄想のひと時でした。

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けど、寝ている顔を見ているだけで疲れも吹っ飛びます。

明日も頑張ろう!!

2012.11.08 お気に入り

日常の一コマ。

最近のブリ姫のお気に入りの姿勢。

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落ちますよ。

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